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運転免許更新と視力検査

運転免許の更新のときに、視力検査が行われます。特に、大型免許や2種免許などの場合には、三桿(さんかん)試験と呼ばれる深視力検査が行われます。三桿試験まで行って、安全に自動車を運転できるということが、保証されるほうが、運転者も歩行者も、安心だからです。運転免許の試験においては、機械の内部に3本の縦棒が見えるように設定されています。両端の2本は目から同じ距離に表示され、中央の1本が前後に移動します。被験者は中央の一本が、固定されている両端の2本と同じ距離に見えた瞬間にボタンを押します。こうして動体視力を測定するのです。これは、静止しているものを見るだけではなく、自動車の運転に絶え得るだけの動体視力を持っているかどうかも、検査されているものです。

眼科の視力検査

眼科で行われる視力検査は、屈折異常が起こっていないかどうか、ということを調べるための検査です。まずは「どのくらい見えているか」を検査します。ランドルト環(Cのような一部が開いている環)の様々な大きさのものを見ることで、2点(Cの放れている部分)が「離れている」ということを、見分けられる最小の視角がどのくらいかを、測定するものです。ランドルト環はフランスの眼科医エドマンド・ランドルトによって開発され、彼の名前がそのままつけられているものです。数値の大きなランドルト環(小さく描かれたもの)が識別できるほどに「視力が良い」と言われます。遠点視力の測定には、5mまたは3mの距離を離して用いる『視力検査表』が用いられます。

視力検査方法(赤緑のは何の意味が?)

視力検査には、遠点視力を測定することだけではなく、近点視力というものも、測定が行われます。特に、メガネやコンタクトレンズを使用する場合には、遠くばかりがよく見えても意味がないので、近くの新聞、雑誌などを快適にみられるかどうかを、測定します。また、「赤と緑のどっちが見えやすいですか?」ときかれる検査がありますが、これは、近視・遠視の検査を行った後に、乱視の検査をおこなうまでに、微調整を行うためのものです。乱視の矯正もしなければならないのか、あるいは近視・遠視のレンズの調整を行うことで対処が可能かどうかを、赤・緑の検査表を用いて、確かめているものです。

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