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フェイキックIOLのメリット、デメリット

視力回復のための手術として、レーシック(LASIK)手術が広く行われています。しかし、レーシックは強度の近視の場合には適さないとされています。また、角膜が薄く、削ってフラップを作成することができない、という場合には、手術が受けられないです。その場合にも、フェイキックIOL手術を受けて、視力を回復することができる可能性はあります。白内障治療で使われるのと同じ樹脂素材を、角膜と水晶体の間に挿入するという方法で、手術が受けられます。レーシック後に、周辺視野が見えづらくなるという場合がありますが、フェイキックIOLでは、それがありません。デメリット・課題としては、角膜をおよそ6ミリにわたって切開するため、後の縫合が必要で、乱視に陥る可能性があるということ、さらに、角膜内皮細胞が1、2%程度減少すること、レンズの虹彩固定に技術を要すること、などが挙げられます。

フェイキックIOLのブログ・体験談を参考にするなら

フェイキックIOLは、慶応大眼科や東京慈恵医大眼科屈折矯正外来、北里大眼科など、限られた医療機関でしか行われておらず、手術を受けた人もまだまだ少ないです。費用も高額ですので、事前に体験者のブログなどを読んで参考にできればいいのですが、まだまだ患者数自体が少ないですので、難しいですね。一般論になりますが、体験談を読むときの注意点として、「患者は自分が良い効果を得られたら、良いと思う」という傾向があることです。たまたま、どうしてもフェイキックIOL手術が合わない、という人が、手術を受けてしまっているケースも、あるかもしれません。ブログ・体験談を利用するなら、こうした「個人の主観が入っている」という認識が、必要です。

フェイキックIOLの費用は?

フェイキックIOLにかかる費用は、一方の目だけで、30―40万円と高額になります。保険は適用されません。今後、レーシックと同様に、普及していく可能性があるものですが、フェイキックIOL手術には、一定の技術をもった医師にお願いすることが、必要不可欠です。そしてまた、フェイキックIOLには、角膜をおよそ6ミリにわたって切開するため、後の縫合が必要で、乱視に陥る可能性があるということが、挙げられます。こうしたデメリット・リスクを回避するために、医師の高い技術が必要とされるのです。

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